経済人間 : ネオリベラリズムの根底

書誌事項

経済人間 : ネオリベラリズムの根底

クリスチャン・ラヴァル [著] ; 菊地昌実訳

新評論, 2015.7

タイトル別名

L'homme économique : essai sur les racines du néolibéralisme

タイトル読み

ケイザイ ニンゲン : ネオリベラリズム ノ コンテイ

大学図書館所蔵 件 / 93

この図書・雑誌をさがす

注記

事項索引: p440-441

人名・文献索引: p442-446

内容説明・目次

内容説明

西洋近代功利主義の思想史的変遷を辿り、現代人の病の核心に迫る。市場原理主義の価値と規範が“人間存在”の全体を蝕んでいる。現代の重要課題はすべて、この現実を起点に議論されなければならない。平和・幸福論の盲点、根源的議論へ向けて。

目次

  • 正当な生活の変貌
  • 政治的まとめ役としての効用
  • 総取引所、道徳の大逆説
  • 大逆転
  • 行動の擁護、情念の礼賛
  • 経済学の公理
  • 自己規律としての計算について
  • 利益の内発的秩序
  • 相互監視社会
  • 幸福の道具
  • 経済人間の政治的製造工場
  • われわれは今どこにいるのか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19204980
  • ISBN
    • 9784794810076
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    446p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ