経済人間 : ネオリベラリズムの根底
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経済人間 : ネオリベラリズムの根底
新評論, 2015.7
- タイトル別名
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L'homme économique : essai sur les racines du néolibéralisme
- タイトル読み
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ケイザイ ニンゲン : ネオリベラリズム ノ コンテイ
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注記
事項索引: p440-441
人名・文献索引: p442-446
内容説明・目次
内容説明
西洋近代功利主義の思想史的変遷を辿り、現代人の病の核心に迫る。市場原理主義の価値と規範が“人間存在”の全体を蝕んでいる。現代の重要課題はすべて、この現実を起点に議論されなければならない。平和・幸福論の盲点、根源的議論へ向けて。
目次
- 正当な生活の変貌
- 政治的まとめ役としての効用
- 総取引所、道徳の大逆説
- 大逆転
- 行動の擁護、情念の礼賛
- 経済学の公理
- 自己規律としての計算について
- 利益の内発的秩序
- 相互監視社会
- 幸福の道具
- 経済人間の政治的製造工場
- われわれは今どこにいるのか
「BOOKデータベース」 より