中欧の詩学 : 歴史の困難
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中欧の詩学 : 歴史の困難
(叢書・ウニベルシタス, 1031)
法政大学出版局, 2015.8
- タイトル別名
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Potíže s dějinami : eseje
- タイトル読み
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チュウオウ ノ シガク : レキシ ノ コンナン
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注記
原著 (Praha : Prostor, 1990) に新たに1章を加え、「まえがき」「あとがき」を書き下ろしたもの
内容説明・目次
内容説明
クンデラやカフカなど、比類ない輝きを放つ中欧文化の本質を、自らの歴史を持ちえない小国の不条理の内に見つめる。抵抗の時代に中欧をまなざし続けた著者による、実存の痛みが結晶する珠玉のエッセイ。日本語版のための書き下ろし収録!
目次
- 第1章 中欧の国難さ—アネクドートと歴史
- 第2章 実存の困難さ—神話とチェコ文学
- 第3章 第一次共和国の困難さと希望—概念と社交生活
- 第4章 亡命の困難さ—逃走する知識人
- 第5章 文学の困難さ—物語と歴史
- あとがき—アルマリウムと、もう少しの言葉
「BOOKデータベース」 より