ミリタリーテクノロジーの物理学「核兵器」
著者
書誌事項
ミリタリーテクノロジーの物理学「核兵器」
(イースト新書Q, Q005)
イースト・プレス, 2015.7
- タイトル別名
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ミリタリーテクノロジーの物理学核兵器
- タイトル読み
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ミリタリー テクノロジー ノ ブツリガク カク ヘイキ
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内容説明・目次
内容説明
20世紀の科学者たちが開発し、実戦に投入された想像を絶する軍事技術の数々。中でも核兵器は人類に大転換をもたらした。本書は、政治的・倫理的な是非は一切問わず、純粋に物理学の観点から、その凄まじいメカニズムに迫っていく。原子核が膨大なエネルギーを生み出す仕組みから、兵器に利用する際の設計方法、冷戦時代につくり出された究極の産物まで、直視しなければ見えてこない「核」の本当の姿を、素粒子物理学者が描きだす。
目次
- 第1章 原子核(兵器と物理学の関係;その男は、東海村からやって来た ほか)
- 第2章 核融合と核分裂(原子核を剥き出しにする;すぐにくっつかないカップルをくっつけるには? ほか)
- 第3章 連鎖反応(核分裂の連鎖反応;制御棒の出し入れで、中性子の量をコントロールする ほか)
- 第4章 核燃料(原子炉は3要素、核兵器は1要素だけ;タンパーで押し固める ほか)
- 第5章 核兵器(ガンバレル型;リトルボーイは投下直前に組み立てられた ほか)
「BOOKデータベース」 より