郊外・原発・家族 : 万博がプロパガンダした消費社会
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書誌事項
郊外・原発・家族 : 万博がプロパガンダした消費社会
勁草書房, 2015.8
- タイトル別名
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郊外原発家族 : 万博がプロパガンダした消費社会
- タイトル読み
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コウガイ・ゲンパツ・カゾク : バンパク ガ プロパガンダ シタ ショウヒ シャカイ
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参考文献: 巻末pix-xvii
内容説明・目次
内容説明
1933年シカゴ万博、1939年ニューヨーク万博、1958年ブリュッセル万博などにおいてプロパガンダされ、女性の解放とも結びつけられた中流向け郊外住宅とキッチン。自動車のように大量生産される住宅を夢見た建築家たち。核戦争を回避するためのアメリカの必死の画策。豊かさを求めたソヴィエトの団地建設ラッシュ。20世紀のドラマを描く。消費は原子力の平和利用のためにあった!郊外住宅と、それを普及させる博覧会。20世紀が冷戦の中で編み出した戦略とは?
目次
- 第1章 ブリュッセル万博、冷戦、原子力(ナイロン戦争勃発;原子力平和利用とキッチン ほか)
- 第2章 シカゴ万博、郊外、明日の家(近代資本主義都市シカゴ;大火が生んだ摩天楼と最初の田園郊外リバーサイド ほか)
- 第3章 ニューヨーク万博、家族、消費(自動車のような大量生産住宅;アメリカに注目されたコルビュジエ ほか)
- 第4章 アメリカ博、ソヴィエト、キッチン(郊外という新・巨大市場;同質化と「アメリカ人」の形成 ほか)
- 第5章 エコロジー、コミュニティ、脱消費社会(都心再開発と郊外スプロール化への疑問;郊外の諸問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より