継母という存在 : 真実と偏見のはざまで
著者
書誌事項
継母という存在 : 真実と偏見のはざまで
北大路書房, 2015.7
- タイトル別名
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Stepmonster : a new look at why real stepmothers think, feel, and act the way we do
Stepmother, stepmonster
継母という存在 : 真実と偏見のはざまで
- タイトル読み
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ママハハ トイウ ソンザイ : シンジツ ト ヘンケン ノ ハザマ デ
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注記
解説: SAJ (ステップファミリー・アソシエーション・オブ・ジャパン)
文献: p303-315, p337
内容説明・目次
内容説明
年間に結婚するカップルの4組に1組が再婚の現代、子連れ再婚により生じるステップファミリーの数も増えている。自らも継母当事者で社会学者でもある著者が、社会学、社会生物学、文化人類学等多様な側面から継母の存在を考察すると共に、多くの継母はじめステップファミリー当事者やカウンセラーの声を取り上げ、家庭内の問題や葛藤を浮き彫りにする。継母当事者はもちろんのこと、ステップファミリー支援者や教育者、行政・司法関係者にとっても必読の書である。
目次
- 第1部 文献に見る継母(自分だけの壁—継母になるということ;「あいつは魔女だ!」—おとぎ話と継母に関する文献を紐解く)
- 第2部 子連れ再婚の現実(「あんたなんか母親じゃない!」—ステップファミリーの5つのジレンマ;「あんたなんか私の子どもじゃない!」—怒り、嫉妬、不満;彼—夫を理解する;結婚—再婚の歴史)
- 第3部 様々な観点から(社会生物学—鳥やハチに見る継母の姿;世界の継母—文化人類学と愛着と文脈)
- 第4部 リスクもあれば見返りもある?(継母の悲しみと憂鬱—リスク要因を理解する;成人継子との関係—「終身継母」からの教え)
「BOOKデータベース」 より