震災被災者と足湯ボランティア : 「つぶやき」から自立へと向かうケアの試み

書誌事項

震災被災者と足湯ボランティア : 「つぶやき」から自立へと向かうケアの試み

似田貝香門, 村井雅清編著

生活書院, 2015.7

タイトル別名

震災被災者と足湯ボランティア : つぶやきから自立へと向かうケアの試み

タイトル読み

シンサイ ヒサイシャ ト アシユ ボランティア : 「ツブヤキ」カラ ジリツ エト ムカウ ケア ノ ココロミ

大学図書館所蔵 件 / 59

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

2000人の足湯ボランティアが聴き取った16,000の「つぶやき」。「つぶやき」を聴き、それを被災者の「声」として受けとめ、そこからの支援のつながりとひろがりを模索するケア活動としての足湯ボランティア。被災者の苦しみの傍に立って、毀損した心と主体の尊厳を回復する支援のありかたを構想しようとする、足湯ボランティア、災害支援団体、ケア職能者、社会学研究者による協働の記録。

目次

  • 第1部 足湯ボランティア活動とその足跡(足湯ボランティア;つぶやきの足跡;足湯ボランティアの足跡;震災がつなぐ全国ネットワーク×日本財団ROADプロジェクト足湯ボランティア活動の記録—二〇〇〇人の足湯ボランティアが聴いた一万六〇〇〇のこころの声)
  • 第2部 被災者の「つぶやき」分析(つぶやきの分類とその特徴;いっとき傍らに立つ—つぶやきから見る被災者の苦闘と足湯ボランティアの意義;「身体の声」を聴く—足湯での被災者の「つぶやき」分析から)
  • 第3部 足湯活動の到達点(ケア活動のひろがりと実践理論としての足湯活動;災害時被災者ケアとしての足湯ボランティア)

「BOOKデータベース」 より

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