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富士山宝永大爆発

永原慶二著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2015.9

タイトル読み

フジサン ホウエイ ダイバクハツ

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注記

原本は集英社より2002年刊行

内容説明・目次

内容説明

宝永四年(一七〇七)、富士山は六二〇年ぶりに大噴火を起こした。山麓の村はテフラに埋もれ、酒匂川が洪水を起こして足柄平野の村を押し流した。生産・住居など生きる手段を失った住民たちの生活復興への戦いを描く。

目次

  • 六二〇年ぶりの大爆発
  • その日からの飢餓と訴願
  • 幕領に切り替える
  • 御厨地方、自力砂除の苦難
  • 伊奈忠順の御厨巡検と砂除金支給
  • 復興の道遠く
  • 生き残りをかけた入会地紛争
  • 酒匂川川筋一変
  • 田中丘隅と文命堤
  • 蓑笠之助の普請と足柄復興への道
  • 終りなき御厨地方の苦闘

「BOOKデータベース」 より

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