ヘーゲル法哲学が目指したもの : 「体系としての人倫」・自由・国家

著者

    • 石井, 基博 イシイ, モトヒロ

書誌事項

ヘーゲル法哲学が目指したもの : 「体系としての人倫」・自由・国家

石井基博著

(西洋思想叢書)

晃洋書房, 2015.7

タイトル別名

Das Ziel von Hegels Rechtsphilosophie : Zur Sittlichkeit als System, der Freiheit und dem Staat bei Hegel

ヘーゲル法哲学が目指したもの : 体系としての人倫自由国家

タイトル読み

ヘーゲル ホウテツガク ガ メザシタ モノ : タイケイ トシテノ ジンリン ジユウ コッカ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

文献表: 巻末p13-18

内容説明・目次

内容説明

“人倫理論”という哲学史上特筆すべき法哲学体系を提示したヘーゲル。しかしその思想が体系的に論究されることは少ない。本書は、ヘーゲル法哲学と内在的に連関し理論的中核となる「人倫的」共同体論、「近代国家」論、自由論、3つのテーマを発展史的・体系論的な観点から論究し、その本質に迫る。

目次

  • 人倫理論の特異性と法哲学
  • 第1部 “体系としての人倫”の形成(フィヒテの『自然法の基礎』における法(権利)と自由;「人倫の体系」における自然、経済、国家)
  • 第2部 “体系としての人倫”の展開(『精神現象学』における自己意識と承認;『精神現象学』における道徳性と相互承認)
  • 第3部 “体系としての人倫”の完成(『法の哲学』における「道徳性」批判;『法の哲学』における人倫概念の生成の弁証法;『法の哲学』における「市民社会」の弁証法;『法の哲学』の基本構造;『法の哲学』における近代国家論)
  • 結論 “体系としての人倫”・自由・国家

「BOOKデータベース」 より

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