高野辰之と唱歌の時代 : 日本の音楽文化と教育の接点をもとめて

書誌事項

高野辰之と唱歌の時代 : 日本の音楽文化と教育の接点をもとめて

権藤敦子著

東京堂出版, 2015.8

タイトル別名

唱歌教育期における高野辰之の音楽観の検討 : 日本の音楽と教育の接点をめぐって

タイトル読み

タカノ タツユキ ト ショウカ ノ ジダイ : ニホン ノ オンガク ブンカ ト キョウイク ノ セッテン オ モトメテ

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注記

博士学位論文「唱歌教育期における高野辰之の音楽観の検討 : 日本の音楽と教育の接点をめぐって」 (東京藝術大学, 2013) に加筆・修正を加え改題したもの

参考文献: p469-490

高野辰之年譜: p491-507

内容説明・目次

内容説明

「春が来た春が来たどこに来た」百年を超えて今も歌い継がれている多くの唱歌の作者とされる高野辰之。だが、邦楽に軸足を置いたその言説は、日本の音楽文化の将来を憂い、鼓舞し、唱歌の時代を鋭く批判するものだった。

目次

  • 第1部 高野辰之の業績とその背景(高野辰之像の再検討;国語・国文学とのかかわり;音楽とのかかわり)
  • 第2部 高野辰之の邦楽観(明治後期から昭和初期の音楽状況;邦楽観の形成;邦楽における演歌の位置づけ;高野辰之の民謡観)
  • 第3部 高野辰之における日本の音楽と教育との接点(唱歌教育期におけるわらべうたの位置づけ;唱歌教育への批判;音楽文化の将来への言及)

「BOOKデータベース」 より

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