魯迅と日本文学 : 漱石・鷗外から清張・春樹まで

書誌事項

魯迅と日本文学 : 漱石・鷗外から清張・春樹まで

藤井省三著

東京大学出版会, 2015.8

タイトル別名

Lu Xun and Japanese literature : from Soseki and Ogai to Seicho and Haruki

魯迅と日本文学 : 漱石鴎外から清張春樹まで

タイトル読み

ロジン ト ニホン ブンガク : ソウセキ・オウガイ カラ セイチョウ・ハルキ マデ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

日中文学の系譜を探る、スリリングな一冊。作品を読み解いて、魯迅と日本作家たちとの色濃い繋がりを提示する。東アジアのモダンクラシックとなった魯迅文学の多彩な姿!

目次

  • 1 日本作家から魯迅へ(夏目漱石と魯迅—『坊つちやん』「阿Q正伝」の国民性批判の系譜;森鴎外と魯迅—「舞姫」から見た「愛と死」の意匠;芥川龍之介と魯迅1—「毛利先生」と「孔乙己」をめぐる回想の物語;芥川龍之介と魯迅2—「さまよえるユダヤ人」伝説および芥川龍之介の死)
  • 2 魯迅から日本作家へ(魯迅と佐藤春夫—両作家の相互翻訳と交遊;魯迅と太宰治—竹内好による伝記小説『惜別』批判をめぐって;魯迅と松本清張—「故郷」批判と推理小説「張込み」への展開;魯迅と村上春樹—「1Q84」の中の「阿Q正伝」の亡霊たち)

「BOOKデータベース」 より

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