竹越与三郎 : 世界的見地より経綸を案出す

書誌事項

竹越与三郎 : 世界的見地より経綸を案出す

西田毅著

(ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房, 2015.9

タイトル読み

タケコシ ヨサブロウ : セカイテキ ケンチ ヨリ ケイリン オ アンシュツ ス

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注記

参考文献: p381-391

竹越与三郎年譜: p397-441

内容説明・目次

内容説明

竹越与三郎(三叉、一八六五〜一九五〇)言論人、歴史家、政治家。民友社同人として『国民新聞』に協力するも、徳富蘇峰と訣別して『世界之日本』を創刊。陸奥宗光に親炙し、西園寺公望の秘書を経て政界に進出した竹越与三郎。『新日本史』『二千五百年史』等の代表作を著す一方、リベラリストとして藩閥や軍閥に抗した生涯を描く。

目次

  • 序章 「文人政治家」晩年の心境
  • 第1章 修学と思想形成—キリスト教・明治啓蒙思想・自由民権論
  • 第2章 民友社時代—青年運動家から政論家へ
  • 第3章 三叉史論の特徴
  • 第4章 開拓社創設と『世界之日本』発刊
  • 第5章 批評家から実践家へ
  • 第6章 大正政変と三叉
  • 第7章 衆院選落選と「日本経済史編纂会」の発足
  • 第8章 貴族院・枢密顧問官の時代
  • 終章 ファシズムに抗して

「BOOKデータベース」 より

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