石原吉郎 : シベリア抑留詩人の生と詩
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石原吉郎 : シベリア抑留詩人の生と詩
中央公論新社, 2015.8
- タイトル読み
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イシハラ ヨシロウ : シベリア ヨクリュウ シジン ノ セイ ト シ
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注記
参考文献: p352-356
内容説明・目次
内容説明
死と隣り合わせの重労働と飢え、そして人間に対する過度な不信…。厳寒の地シベリアで詩人は何を体験し、日本社会に何を見たのか。62年の生涯を丹念にたどり、詩からエッセイ、短歌俳句まで精緻に読み解き、戦中・戦後体験と透徹した作品世界を捉えなおす。
目次
- 第1章 記憶としての言葉—体験と作品の関係をめぐって
- 第2章 昭和一〇年前後の青春—誕生から応召まで
- 第3章 鹿野武一との出会いと戦争体験—応召からシベリア抑留まで
- 第4章 シベリアの日々—抑留から帰国まで
- 第5章 失語から詩作へ—帰国、そして『ロシナンテ』という楽園
- 第6章 詩集『サンチョ・パンサの帰郷』の世界—その三つの層をめぐって
- 第7章 強制された日常から—語り出されたシベリア
- 第8章 早すぎる晩年の日々—旺盛な詩作と突然の死
「BOOKデータベース」 より