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ドイツ映画零年

渋谷哲也著

(散文の時間 : soul of prose)

共和国, 2015.8

タイトル別名

ドイツ映画零年

タイトル読み

ドイツ エイガ ゼロネン

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注記

奥付に「映画」とあり

内容説明・目次

内容説明

ナチスのプロパガンダ映画を撮ったリーフェンシュタールをはじめ、政治や犯罪と融合した思想性にこそ魅力を放つドイツ映画。ヴァイマル時代から戦後のファスビンダー、ストローブ=ユイレ、そして移民映画の数々にいたる“映像の世紀”の検証を通して映画史の顛覆を謀る映像論の集成。

目次

  • 1 ファスビンダーとその時代(映像と記憶—戦後ドイツの光景を映画はいかに記録したか;ファスビンダーと戦後ドイツ社会;時代を超越する作品についての覚書—『ベルリン・アレクサンダー広場』 ほか)
  • 2 攪乱するドイツ映画(『M』、または『われわれのあいだの殺人者』;悪の媒体としての空虚—マブゼはそこにいる?;戦後ドイツのマブゼ博士 ほか)
  • 3 レニ・リーフェンシュタール断想(二十一世紀のリーフェンシュタール;人工楽園の夢と現実—リーフェンシュタール追悼;リーフェンシュタール論をはじめるまえに)

「BOOKデータベース」 より

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