パラノイア合衆国 : 陰謀論で読み解く《アメリカ史》
著者
書誌事項
パラノイア合衆国 : 陰謀論で読み解く《アメリカ史》
河出書房新社, 2015.8
- タイトル別名
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The United States of paranoia : a conspiracy theory
パラノイア合衆国 : 陰謀論で読み解くアメリカ史
- タイトル読み
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パラノイア ガッシュウコク : インボウロン デ ヨミトク《アメリカシ》
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注記
原著 (HarperCollins Publishers, 2013) の全訳
内容説明・目次
内容説明
陰謀論は少数派の特徴ではない。それは政治の中枢から末端まで、植民地時代から現在まで、政治のあらゆる時と場所において強力な影響力をもちつづけている。ジェシー・ウォーカーは本書で、この膨大な歴史を調べ上げた。陰謀説はただ信じたり虚偽と暴いたりするだけのものではない—ある物語がまことしやかに語られるとき、それはその物語を信じて繰り返し語る人びとの不安や経験についてなんらかの真実を伝えているのである。17世紀の建国から現代までにおよぶ歴史において、著者はアメリカの政治やポピュラーカルチャーに何度も立ち現われる陰謀論を、めまぐるしく展開する。広範な調査とユーモアによって、本書はアメリカの影の精神史をスリリングに叙述することに成功した。
目次
- 第1部 初期の神話(アメリカ政治はパラノイド・スタイル;荒野の悪魔;隣人は悪魔;底辺の獣;黒幕;天使の策謀)
- 第2部 現代の恐怖(ウォーターゲート事件;ジョン・トッドの伝説;マインドファック作戦;ランボーの亡霊;悪魔のカフェテリア;すべてがそれを示している)
「BOOKデータベース」 より