春画の色恋 : 江戸のむつごと「四十八手」の世界

書誌事項

春画の色恋 : 江戸のむつごと「四十八手」の世界

白倉敬彦 [著]

(講談社学術文庫, [2319])

講談社, 2015.9

タイトル別名

春画で読む江戸の色恋

春画の色恋 : 江戸のむつごと四十八手の世界

タイトル読み

シュンガ ノ イロコイ : エド ノ ムツゴト「シジュウハッテ」ノ セカイ

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注記

原本: 『増補新版 春画で読む 江戸の色恋』(洋泉社, 2011)

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

それはたんなる体位解説でなく、出会いから始まる色恋の物語でもあった。最初の浮世絵師と呼ばれる菱川師宣の「四十八手」を一手ずつ紐解きながら、西川祐信、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎など、後世の浮世絵師たちへの影響までをたどる。おかしくて少し切ない遊戯と諧謔の世界。わが国を代表する春画研究者による渾身の名著。

目次

  • 第1部 菱川師宣の色恋四十八手—浮世絵前期の恋のかたち(『恋のむつごと四十八手』の世界;第1図 逢夜盃(あふよのさかづき);第2図 思比(おもひくらべ);第3図 明別(あけのわかれ);第4図 ぬれなづけ ほか)
  • 第2部 西川祐信とその後の色恋四十八手—浮世絵中期以降の恋のかたち(「色恋拾遺四十八手」の世界;巴取り(ともえどり);舌人形(したにんぎょう);床柱(とこばしら);搦手(からめて) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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