「お迎え」されて人は逝く : 終末期医療と看取りのいま
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「お迎え」されて人は逝く : 終末期医療と看取りのいま
(ポプラ新書, 066)
ポプラ社, 2015.8
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お迎えされて人は逝く
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オムカエ サレテ ヒト ワ ユク : シュウマツキ イリョウ ト ミトリ ノ イマ
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Description and Table of Contents
Description
死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」—これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されている。死を恐れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
Table of Contents
- 第1章 人は誰でも見守られて逝く(自分の死をどこまでイメージできますか?;「死にたくないんだ」「なんでオレなんだ」 ほか)
- 第2章 医療の現場と「お迎え」現象(患者本位の医療が叫ばれて;「せん妄」とは何か ほか)
- 第3章 死ぬことを忘れてしまった日本人(病院依存度の高い日本人;病院で死は「敗北」を意味する ほか)
- 第4章 看取りの役割(看取りの役割とはなんだろう?;あなたの「死に場所」がなくなる? ほか)
- 第5章 「望ましい死」とはなんだろう?(「お迎え」体験はあちこちに転がっていた;自然や先祖と私たちはつながっている ほか)
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