習近平の闘い : 中国共産党の転換期

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習近平の闘い : 中国共産党の転換期

富坂聰 [著]

(角川新書, [K-49])

KADOKAWA, 2015.9

タイトル読み

シュウ キンペイ ノ タタカイ : チュウゴク キョウサントウ ノ テンカンキ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

2013年、習近平は蔓延する官僚腐敗に対し「虎も蝿も罰する」と宣言した。大物(虎)や小物(蝿)も罰する、と。当初冷ややかに見ていた人民は、やがて快哉を叫ぶ。習近平は中国共産党の歴史を変えようとしていた。

目次

  • 第1章 「習近平VS腐敗官僚」の現場—1日500回の「ハエ叩き」(反腐敗キャンペーンと贅沢禁止令;贅沢禁止令による景気後退論;官僚たちの冬の時代)
  • 第2章 大トラ3頭の捕獲—周永康、令計画、徐才厚(周永康事件とは何だったのか;周永康事件の誤った読み方;穴に落ちたエリート・トラの捕獲劇;軍のトラ退治と軍部改革;キツネとデブネズミの捕獲;周永康事件の結末)
  • 第3章 「格差社会」と「報復社会」(胡錦涛が習近平に遺した「負の遺産」;「報復社会」に脅かされる日常;市民感情に火をつける「環境問題」;「人肉検索」で攻撃するネチズンたち;習近平がとった「毛沢東時代」への回帰)
  • 第4章 習近平が抱く警戒感(潜在的な警戒感—大国としての欧米社会への対抗心;新たなる警戒感—腐敗の根絶は可能なのか?;習近平による自己評価と戦闘続投宣言)

「BOOKデータベース」 より

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