教材発掘の基礎技術
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教材発掘の基礎技術
(名著復刻)
明治図書出版, 2015.7
- タイトル読み
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キョウザイ ハックツ ノ キソ ギジュツ
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注記
明治図書 1987年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
「材料七分に腕三分」という言葉が、料理の世界にあるという。これは、教育の世界でもいえることである。材料、つまり、教材の良し悪しが授業に大きく影響する。子どもの実態にマッチしたおもしろい教材を発掘できたとき、授業は成功したも同然である。わたしは、これまでに多くの教材を発掘し、開発してきた。その都度、いろいろな方法を使って開発してきたが、その中から有効だと思われるものを明らかにしたいと願った。つまり、「教材開発をするには、こんな考え方と方法でやれば、誰でもできる」という基礎的な技術を明らかにしたいと考えたのである。
目次
- 1章 教材開発に必要な基礎技術(逆思考の訓練をせよ—思考のパターン化を防ぐために;常に複数のテーマを追究せよ—怠け者にならないために;現地主義をつらぬけ—禁断の木の実を食べるために;本や新聞の読み方を工夫せよ—正確な情報をたくさん入手するために;一人の子どもを思い浮かべよ—一人ひとりの子どもを伸ばすために;見る目とセンスをみがけ—一つのものが多様に見える目をもつために;すべてのものを「師」にせよ—幅広い見方考え方を身につけるために)
- 2章 教材開発のノウハウ(子どもを熱中させる「ネタ」研究—授業研究に欠けているもの;授業に生きるネタ開発のポイント—子どもが追究するネタをさぐる;子どもの中の教材を創りかえる—子どものくらしの中からネタを発掘する;地理学習・こんな教材が子どもの目を開く—社会に目を開く教材には発展性がある;時代順の歴史学習を疑う—歴史教材の見方が変わる;ニュースをネタにしあげる—新しい社会の動きを見る目を養うために)
- 3章 子どもが熱中する教材の発掘例(教材をクイズにまとめる—クイズ形式で意欲化をはかる)
- 4章 こんな素材をネタにしたい
「BOOKデータベース」 より