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ASEAN経済統合の実態

浦田秀次郎, 牛山隆一, 可部繁三郎編著

文眞堂, 2015.9

タイトル読み

ASEAN ケイザイ トウゴウ ノ ジッタイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ASEAN経済理解のための必読書。日本企業の事業展開先として注目されるASEAN。2015年末の経済共同体(AEC)創設により、その存在感は一段と高まる見通しだ。本書は、AEC構築を控えたASEAN経済が実際にはどれほど統合度を高めているのか、様々な統計や事例をもとに貿易、投資、企業・人の動きなど多角的に検証したものである。企業関係者や研究者、学生など幅広い層を対象とする書。

目次

  • 総論 近づくASEAN経済共同体(AEC)創設—実態面での統合は既に進展
  • 第1章 ASEAN経済共同体構築の進捗状況と課題—関税撤廃は順調、非関税障壁は進まず
  • 第2章 ASEAN域内貿易の進展—担い手が多様化、さらなる規模拡大へ
  • 第3章 ASEAN域内直接投資の現状・展望—ASEAN自身が最大規模の投資主体に
  • 第4章 ASEAN企業、域内事業展開を強化—域内統合の担い手として高まる存在感
  • 第5章 ASEAN域内の労働者移動の現状—高まる労働力の相互依存
  • 第6章 ASEAN域内のサービス分野の人の移動—観光・留学・医療などで活発に
  • 第7章 ASEAN域内の広域輸送インフラ整備—重層的に展開、経済波及効果に期待
  • 第8章 ASEANと東アジア地域経済統合—期待される牽引役としての役割
  • 第9章 ASEAN統合に向けた各国経済の課題—「中所得国の罠」を巡る議論から考える

「BOOKデータベース」 より

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