日本の運命を変えた七つの決断
著者
書誌事項
日本の運命を変えた七つの決断
(文春学藝ライブラリー, 歴史 ; 16)
文藝春秋, 2015.8
- タイトル別名
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七つの決断
- タイトル読み
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ニホン ノ ウンメイ オ カエタ ナナツ ノ ケツダン
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注記
「七つの決断」 (実業之日本社 1975年刊) の改題
関連年表あり
解説: 巻末
内容説明・目次
内容説明
人間は努力する限りあやまちをおかす。問題は、過去のあやまちから学ぶということだ。二・二六事件を鎮圧した昭和天皇の英断、田中義一、近衛文麿による遅疑逡巡の致命的な過ち。指導者とは何か、思想とは何か。政治学の泰斗が、同時代で体験した歴史の転換点を検証した名著。
目次
- 序論 “決断”の背景—第一次大戦後の日本の客観的状況
- 第1の決断—ワシントン会議における加藤友三郎の明快な決断
- 第2の決断—文字通り生命を賭けた浜口雄幸の死の決断
- 第3の決断—大局的見地を欠いた田中義一の優柔不断
- 第4の決断—二・二六事件に際しての天皇の御決断
- 第5の決断—石原莞爾の異能と近衛文麿の不決断
- 第6の決断—日本を破滅に追い込んだ近衛文麿の致命的決断
- 第7の決断—戦争を終結した聖断と鈴木貫太郎らの苦心
- むすび(指導者の決断と世代の問題;正しい決断とは何か)
「BOOKデータベース」 より