緊縮策という病 : 「危険な思想」の歴史
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書誌事項
緊縮策という病 : 「危険な思想」の歴史
NTT出版, 2015.9
- タイトル別名
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Austerity : the history of a dangerous idea
緊縮策という病 : 危険な思想の歴史
- タイトル読み
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キンシュクサク ト イウ ヤマイ : 「キケン ナ シソウ」 ノ レキシ
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注記
監訳: 若田部昌澄
参照文献: p376-378
内容説明・目次
内容説明
ギリシア問題の本質は「思想」の問題である。リーマンショック後の世界的な「緊縮」策の流行は、なぜ生まれたか。そしてそれがなぜ間違っているかを「思想」と「歴史」から検討する。
目次
- 「緊縮・債務・教訓劇」入門
- 第1部 われわれはなぜ緊縮しなければならないのか?(米国:大きすぎて潰せない?—銀行家・救済・国家批判;欧州:大きすぎて救済できない—永続的緊縮の政治学)
- 第2部 緊縮策に関する一対の歴史(「危険な思想」の知性史(一六九二〜一九四二年);「危険な思想」の知性史(一九四二〜二〇一二年);緊縮の自然史(一九一四〜二〇一二年))
- 第3部 結論(銀行業の終焉、新しい物語、多難な先行き)
- あとがき(二〇一四年) 地獄を通るなら、出口を探しなさい
「BOOKデータベース」 より