女教皇ヨハンナ : 伝説の伝記「バイオグラフィー」

書誌事項

女教皇ヨハンナ : 伝説の伝記「バイオグラフィー」

マックス・ケルナー, クラウス・ヘルバース著 ; 藤崎衛, エリック・シッケタンツ訳

三元社, 2015.9

タイトル別名

Die Päpstin Johanna : Biographie einer Legende

女教皇ヨハンナ : 伝説の伝記バイオグラフィー

タイトル読み

オンナキョウコウ ヨハンナ : デンセツ ノ デンキ「バイオグラフィー」

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注記

原著 (Böhlau, 2010) の翻訳

参考文献: 巻末p19-29

内容説明・目次

内容説明

伝説の女教皇ヨハンナの鮮烈な生涯は、時代に応じて大きく異なる意味を託され、中世から現代まで語り継がれてきた。フィクションを現実の一部として扱う現代歴史学の手法を用いて「女教皇伝説」をひもとく。

目次

  • 第1章 実在の人物か?虚構の人物か?—実話から驚異譚へ
  • 第2章 女教皇は実在できたか—歴史的舞台としての九世紀
  • 第3章 女教皇伝説の成立—托鉢修道会の説教から中世後期における伝説の影響まで
  • 第4章 女教皇の新しい役割—十四・十五世紀の教会政治上の対立における歴史的・法学的主張
  • 第5章 道徳上の怪物か、あるいは歴史上の怪物か—宗教改革期の宗派間論争から近代文学まで
  • 第6章 あとがきにかえて—われわれに女教皇は必要か?

「BOOKデータベース」 より

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