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忘却しない建築

五十嵐太郎著

春秋社, 2015.9

タイトル読み

ボウキャク シナイ ケンチク

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注記

参考資料・文献: p267

内容説明・目次

内容説明

カタストロフから始まる—痛みの痕跡を内包する、未来のかたちとは?震災遺構、復興支援、ダークツーリズム…。記憶の風化と、スクラップ・アンド・ビルドにあらがう試みがここにある。

目次

  • 第1章 建築の時間、記憶の時間(そこにあるから伝わること;建築による記憶の継承)
  • 第2章 あの日からの建築(建築家、それぞれの挑戦;「3・11」展を中心に;都市と建築を再定義する;リレーショナル・アーキテクチャー—「3・11以後の建築」展)
  • 第3章 カタストロフをどう伝えるか—メモリアル施設の現在(9・11メモリアル探訪;太平洋戦争の傷跡をたずねて;四川大地震の震災遺構と都市開発;阪神淡路大震災の跡地をゆく)
  • 第4章 福島をめぐる問題系—放射性廃棄物処理からダークツーリズムまで(フクシマから世界へ)
  • 第5章 カタストロフを受けとめる創造(芸術祭における震災という主題;芸術が喚起する空間の記憶;過酷な現実社会に解き放たれた想像の力—ヤノベケンジ論)

「BOOKデータベース」 より

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