ハンズ・オン考 : 博物館教育認識論
著者
書誌事項
ハンズ・オン考 : 博物館教育認識論
東京堂出版, 2015.9
- タイトル別名
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ハンズオン考 : 博物館教育認識論
- タイトル読み
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ハンズ・オン コウ : ハクブツカン キョウイク ニンシキロン
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注記
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
Hand’s Onを問いなおす。モノに触れた子供たちの自由な解釈を尊重しつつも、社会生活の正しい知識を教えるためにモノに意味を吹き込むことこそ博物館の役割である。博物館における教育のありかたを問う理論の書。
目次
- 第1部 博物館教育認識論(構成主義教育論の誤謬;知識の内・外論から関係論へ—G・ハインの構成主義知識論を超えて;博物館における知識論の問題)
- 第2部 博物館展示認識論(モノからコトへの展示と参加の論理—廣松渉の「モノ・コト論」とレイブ&ウエンガーの「正統的周辺参加論」から;パースのカテゴリー論からの展示論—せまる・ゆさぶる・意味づける;モノ展示再考—モノは語り得るか)
- 第3部 博物館教育各論(非概念的「体験の海」としての博物館の意味—歴史学習の知識論的読み解きによって;子ども博物館の成立史の意味—社会とつながる文化的実践への参加としての学びのために;キットとワークショップ教材の構成原理とその役割;博物館教育のこれから—正統的周辺参加論のその先へ)
「BOOKデータベース」 より