黄泉の国の光景 : 葉佐池古墳

書誌事項

黄泉の国の光景 : 葉佐池古墳

栗田茂敏著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 103)

新泉社, 2015.10

タイトル別名

黄泉 (よみ) の国の光景・葉佐池 (はざいけ) 古墳

黄泉の国の光景葉佐池古墳

黄泉の国の光景・葉佐池古墳

タイトル読み

ヨミ ノ クニ ノ コウケイ : ハザイケ コフン

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

愛媛県松山市の郊外、道後平野をみわたす丘陵上で未盗掘の古墳がみつかった。一四〇〇年あまりの時をへて慎重に開けられた石室内には「記紀」が記す神代の説話、イザナキの黄泉の国訪問譚を彷彿とさせる光景がひろがっていたのである。

目次

  • 第1章 黄泉の国との遭遇(葉佐池古墳の発見;未盗掘の石室)
  • 第2章 黄泉の国の光景(一号石室の調査;墳丘の調査;二号石室の調査)
  • 第3章 葬送儀礼をさぐる(「殯」とハエ;「ヨモツヘグイ」と「コトドワタシ」;玄室内の謎の儀礼;墳丘での祭祀)
  • 第4章 被葬者像をさぐる(葬られたのは首長?;考古学からみた道後平野;窯業生産地のリーダー)
  • 第5章 地域の中の葉佐池古墳(史跡指定;葉佐池古墳のこれから)

「BOOKデータベース」 より

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