ネット社会と忘れられる権利 : 個人データ削除の裁判例とその法理

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ネット社会と忘れられる権利 : 個人データ削除の裁判例とその法理

奥田喜道編著

現代人文社 , 大学図書 (発売), 2015.10

タイトル読み

ネット シャカイ ト ワスレラレル ケンリ : コジン データ サクジョ ノ サイバンレイ ト ソノ ホウリ

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内容説明・目次

内容説明

止まらない個人情報の流出・拡散。プライバシー侵害や名誉棄損が日々増幅。グーグル、ヤフーなどの検索サービスにどうストップをかけたか。その裁判例の紹介と法的根拠を考える。

目次

  • 第1部 ネット社会と「忘れられる権利」(ネット社会と「忘れられる権利」の意義と課題—アメリカとヨーロッパの議論を手がかりに;EUにおける個人データ保護権と「忘れられる権利」;不法行為法と「忘れられる権利」;「忘れられる権利」の憲法的基礎としての「個人の尊厳」「幸福追求権」)
  • 第2部 事例報告/日本の「忘れられる権利」(グーグルサジェスト削除請求等事件—サジェスト機能と「忘れられる権利」;ヤフー検索結果削除請求事件—名誉棄損、プライバシー侵害の法的責任を問う;グーグル検索結果削除仮処分命令申立事件—検索サイト管理者の検索結果の削除義務の有無など)
  • 第3部 諸外国における「忘れられる権利」の動向(フランスの「忘れられる権利」;ドイツの「忘れられる権利」;イギリスの「忘れられる権利」—「ヨーロッパの中のイギリス」という視点から;カナダの「忘れられる権利」;スイスの「忘れられる権利」;韓国の「忘れられる権利」)

「BOOKデータベース」 より

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