他人を非難してばかりいる人たち : バッシング・いじめ・ネット私刑 (リンチ)
著者
書誌事項
他人を非難してばかりいる人たち : バッシング・いじめ・ネット私刑 (リンチ)
(幻冬舎新書, 389,
幻冬舎, 2015.9
- タイトル別名
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他人を非難してばかりいる人たち : バッシング・いじめ・ネット私刑
他人を非難してばかりいる人たち : バッシングいじめネット私刑 (リンチ)
- タイトル読み
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タニン オ ヒナン シテ バカリ イル ヒト タチ : バッシング・イジメ・ネット リンチ
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内容説明・目次
内容説明
マスコミやネット住民はバッシングが大好物。失言やトラブルによって「悪人」となった対象を見つけては非難するが、最近ここに一般の人も追随し、まるで国民総出のいじめの様相に。このとき、非難する側は必ず「正義」を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。もともと、似た価値観を共有する日本人は、差異に対して敏感で嫉妬を抱きやすく、異物を排除する傾向が強い。さらに、適度に豊かな現代には空虚さが蔓延し、若者は悲観的で自信がない。現代人の心の歪みを、精神科医である著者が斬る!
目次
- 第1章 世界が小さくなり、ぼくらは過激になっている
- 第2章 スキャンダルをショーとして楽しむ国民とマスコミの卑俗
- 第3章 はたして、マスコミと一般大衆はすべてを裁ける「神」なのか?
- 第4章 だれでも、突然「クレーマー」になる可能性を持つ
- 第5章 日本的な「嫉妬」が引き起こすもの
- 第6章 「規範」がないゆえに、他人に不寛容になる?—日本人の本質についての考察
- 第7章 日本人は世界的に見て、「孤独で、悲観的で、自己評価が低い」
- 第8章 長きにわたりバッシングの苦しみの中にある雅子妃殿下
「BOOKデータベース」 より