からだ・こころ・生命
著者
書誌事項
からだ・こころ・生命
(講談社学術文庫, [2324])
講談社, 2015.10
- タイトル別名
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からだこころ生命
- タイトル読み
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カラダ ココロ セイメイ
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注記
原本: 河合文化教育研究所, 1997年刊
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 解説 : 生と死のアクチュアリティ / 野家啓一 [著]
内容説明・目次
内容説明
精神病理学の症例分析を通して「もの/こと」や「あいだ」といった柔軟かつ強靱な概念装置を創出し、独自の鮮やかな自己論、時間論を展開してきた著者。その思索は生命の根拠の探究へと旋回する。「からだ」と「こころ」はどのように関係しあっているのか?「生きる」とは、そして「死」とは?木村生命論の内実と射程を雄弁に語る。
目次
- 1 身心相関と間主観性(身心二元論を超えて;主観と主体;公共的間主観性と私的間主観性;ヴァイツゼカーの「主観/主体」;境界はどこか—個体と集団;主体的身体)
- 2 人間学的医学における生と死(「生きている」というアクチュアリティ;環境との「相即」—生きることの本質;二重の境界を生きる;「死」の人称的差異;「医学への主体の導入」—二人称の関係の共有)
「BOOKデータベース」 より