エヴァンゲリオン化する社会

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エヴァンゲリオン化する社会

常見陽平著

(日経プレミアシリーズ, 292)

日本経済新聞出版社, 2015.10

タイトル読み

エヴァンゲリオンカ スル シャカイ

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参考文献一覧: p216-221

内容説明・目次

内容説明

ブラック企業出現、女性の活躍(という名の酷使)、使い潰される労働者、若者への過剰な期待、そして得体の知れない社会不安…今、私たちが直面している問題は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で予言されていた。雇用・働き方問題に通じた著者による、渾身の労働社会論。

目次

  • 第1章 『新世紀エヴァンゲリオン』とは何か(あなたは『新世紀エヴァンゲリオン』を知っているか?;『新世紀エヴァンゲリオン』とはどんな物語だったのか ほか)
  • 第2章 「逃げちゃ駄目だ」と「僕はここにいていいんだ」の論理—労働者の居場所をめぐって(碇シンジとはどんな人か;ブラック企業から逃げちゃ、駄目なのか? ほか)
  • 第3章 「私の代わりはいるもの」の論理—エヴァが描いた人材観(エヴァンゲリオンは選ばれし者の物語なのか;綾波レイはヒロインなのか ほか)
  • 第4章 女性の活躍とエヴァ(「女性が活躍する世界」を描いたエヴァ;女性の活躍の現在 ほか)
  • 第5章 「使徒」が襲ってくるかのような世界(得体の知れない敵、「使徒」;予言的作品としてのエヴァ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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