新島襄
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新島襄
(岩波現代文庫, 社会 ; 294)
岩波書店, 2015.10
- タイトル読み
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ニイジマ ジョウ
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注記
日本基督教団出版局(1973.5)刊の原著に写真,図版を新たに掲載したもの
新島襄の肖像あり
略年譜: p291-297
参考文献: p299-303
解説: 佐藤優
内容説明・目次
内容説明
同志社大学の創立者新島襄は、キリスト教の信仰と伝道に生涯を賭けた宗教家、教育者。幕末に脱国してアメリカに渡り、西洋の文化、学問にふれた青年は、日本で最初のキリスト教主義大学の設立を決意する。帰国後、多くの困難、迫害に立ち向かいながら、布教と学校設立に挺身する。その人と思想は、日本の近代思想、教育に多大な影響を与えた。本書は、様々な資料を使いながら、新島襄への共感を込めて描かれた最良の評伝である。
目次
- 序章(幕末の国外脱出者;新島襄の誕生と家系 ほか)
- 第1章 自由と文明へのあこがれ(海のかなたへの関心;不安と動揺の一年二か月 ほか)
- 第2章 長期にわたるアメリカ滞在(無一文の亡命客;清教徒的風土の中で ほか)
- 第3章 京都に同志社を創立(帰国;イエス・キリストの奴隷 ほか)
- 第4章 東に奔り西に走る(自責の杖;マジメ人間の道楽 ほか)
「BOOKデータベース」 より