チベットのロックスター : 仏教聖者ミラレーパ魂の声

書誌事項

チベットのロックスター : 仏教聖者ミラレーパ魂の声

渡邊温子著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 38)

風響社, 2015.10

タイトル別名

チベットのロックスター : 仏教聖者ミラレーパ魂の声

タイトル読み

チベット ノ ロック スター : ブッキョウ セイジャ ミラレーパ タマシイ ノ コエ

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注記

参考文献: p46-48

内容説明・目次

内容説明

民衆の尊崇を受ける聖者を、チベット人の眼差しから描く。各地を遊行し、瞑想修行に明け暮れ、大いなる悟りを得たミラレーパ。自身の体験したものの全てを宗教歌「グル」にして人々に歌い聞かせたが、その歌は魂の叫びそのものであり、聞く者の心を強く揺り動かすのである。11世紀に生きたチベットの聖者の人生と思想。

目次

  • 1 悪縁を順縁へ(悪縁としての母;仏教の道へ;隠遁生活)
  • 2 ミラレーパの仏教思想(苦しみを糧とする;無の現れ;衆生利益の意味)
  • 3 現代を生きるミラレーパ(ミラレーパの仮面舞踏;様々なミラレーパの行事;消えゆくチベット文化)

「BOOKデータベース」 より

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