三大遊郭 : 江戸吉原・京都島原・大坂新町
著者
書誌事項
三大遊郭 : 江戸吉原・京都島原・大坂新町
(幻冬舎新書, ほ-4-1,
幻冬舎, 2015.9
- タイトル別名
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三大遊郭 : 江戸吉原京都島原大坂新町
- タイトル読み
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サンダイ ユウカク : エド ヨシワラ キョウト シマバラ オオサカ シンマチ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
十六世紀末の秀吉の時代に誕生し、伝統と品格を守りつづけた京都・島原。一六一七年、駿府から将軍のお膝元に移設され、経済・文化の変化にともない進化し続けた江戸・吉原。一六三一年頃から営業を開始し、庶民的でありながらも国内随一の豪華な揚屋建築を誇った大坂・新町。幕府の官許を得て発展した三大遊郭それぞれの歴史や実態を知ることで、日本史における女性の地位、恋愛観の変遷が見えてくる。女たちの日常や客に対する手練手管、遊郭ビジネスの仕組み、江戸・深川や京都・祇園など公認以外の花街との関係などを現代的な感覚で解説した新しい遊女・遊郭論。
目次
- 序章 遊女の本質とは
- 第1章 公認遊郭の誕生
- 第2章 遊女たちの日常
- 第3章 遊郭ビジネスの実態
- 第4章 人々に愛された名妓たち
- 第5章 遊女たちの高等技術
- 第6章 公認以外の花街
- 終章 明治以降の遊郭
「BOOKデータベース」 より