書誌事項

フロイトとアンナ・O : 最初の精神分析は失敗したのか

リチャード・A・スクーズ [著] ; 岡元彩子, 馬場謙一共訳

みすず書房, 2015.10

タイトル別名

Sigmund Freud and the history of Anna O. : reopening a closed case

フロイトとアンナO : 最初の精神分析は失敗したのか

タイトル読み

フロイト ト アンナ・O : サイショ ノ セイシン ブンセキ ワ シッパイ シタ ノカ

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注記

原著 (Palgrave Macmillan, 2006) の全訳

文献: 巻末pv-ix

年譜: 巻末px-xv

内容説明・目次

内容説明

『ヒステリー研究』において提示された症例アンナ・Oの治療は本当に失敗だったのか?数々の治療記録、関係者の書簡など膨大な資料を検証し、精神分析学の礎となった症例の真実を解き明かす。

目次

  • 緒論 アンナ・O症例の来歴
  • 第1部 症例の展開(一八八二年の症例報告;その後の証言;症例研究の出版;フロイトの説明—再構成;防衛と性愛;転移とファウスト的命題)
  • 第2部 伝説の生成(伝説の誕生—アーネスト・ジョーンズ;伝説の発展—アンリ・エランベルジェ;伝説の成熟—諸説の派生)

「BOOKデータベース」 より

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