フランス革命という鏡 : 十九世紀ドイツ歴史主義の時代
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書誌事項
フランス革命という鏡 : 十九世紀ドイツ歴史主義の時代
白水社, 2015.10
- タイトル別名
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フランス革命という鏡 : 19世紀ドイツ歴史主義の時代
- タイトル読み
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フランス カクメイ トイウ カガミ : ジュウキュウセイキ ドイツ レキシ シュギ ノ ジダイ
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注記
本書は、東京大学大学院総合法政専攻博士課程在学中、2013年3月に提出した博士論文「フランス革命史の政治学--ダールマン、ドロイゼン、ジーベルの十九世紀ドイツ」に、語句・形式上の微修正をくわえたもの。
文献: 巻末p6-18
人名・事項索引: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
「歴史主義」的転換が徹底的に遂行されたドイツ。ナポレオン戦争からドイツ帝国建国に至る激動の時代を生きた歴史家に光を当てることで、その“転換”の全容を描く。ドイツ精神史遍歴の旅。
目次
- 序
- 1 フランス革命史論の誕生(一七八九〜一八三〇)(フランス革命とドイツ;復旧期の革命恐怖—アンシヨンとヘーゲル ほか)
- 2 ダールマンと「憲法」(一八三〇〜一八三九)(ふたつの革命;「改革」の担い手たち ほか)
- 3 ドロイゼンと「国民」(一八四〇〜一八四八)(「世界史」におけるフランス革命;「解放」か、「専制」か ほか)
- 4 ジーベルと「社会問題」(一八四九〜一八七二)(フランス革命と三月革命のはざまで;「社会革命」としてのフランス革命 ほか)
- 結 「虹」のかなたへ
「BOOKデータベース」 より