「日本人」という、うそ : 武士道精神は日本を復活させるか
著者
書誌事項
「日本人」という、うそ : 武士道精神は日本を復活させるか
(ちくま文庫, [や39-2])
筑摩書房, 2015.10
- タイトル別名
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日本の「安心」はなぜ、消えたのか : 社会心理学から見た現代日本の問題点
日本人といううそ : 武士道精神は日本を復活させるか
- タイトル読み
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「ニホンジン」 ト イウ、ウソ : ブシドウ セイシン ワ ニホン オ フッカツ サセルカ
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注記
2008年2月集英社インターナショナル刊『日本の「安心」はなぜ、消えたのか 社会心理学から見た現代日本の問題点』の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「日本人は本来〜である」というような「日本人論」は本当なのか。たとえば日本人は「集団主義者」と言われているが、実は「個人主義者」なのだ。ところが、日本という国は典型的な集団主義社会であるために、様々な問題が起きている。いじめや、企業による偽装・隠蔽問題を、品格や武士道など「心」の問題として解決はできない。著者がたどりついた意外な結論とは?
目次
- 第1章 「心がけ」では何も変わらない!
- 第2章 「日本人らしさ」という幻想
- 第3章 日本人の正体は「個人主義者」だった!?
- 第4章 日本人は正直者か?
- 第5章 なぜ、日本の企業は嘘をつくのか
- 第6章 信じる者はトクをする?
- 第7章 なぜ若者たちは空気を読むのか
- 第8章 「臨界質量」が、いじめを解決する
- 第9章 信頼社会の作り方
- 第10章 武士道精神が日本のモラルを破壊する
「BOOKデータベース」 より