書誌事項

土着と近代 : グローカルの大洋を行く英語圏文学

栂正行, 木村茂雄, 武井暁子編 ; 伊勢芳夫 [ほか] 執筆

音羽書房鶴見書店, 2015.10

タイトル読み

ドチャク ト キンダイ : グローカル ノ タイヨウ オ イク エイゴケン ブンガク

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注記

その他の執筆者: 木村茂雄, 北島義信, 武井暁子, 山本伸, 杉浦清文, 栂正行, 小杉世, 小野俊太郎

年表: p328-344

文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 第1章 書き換えられた土着性—アングロ・インディアン小説の「近代化」表象
  • 第2章 土着と近代、ローカルとグローバル—スピヴァクと現代移民小説を中心に
  • 第3章 インド・パキスタン、アフリカ英語文学における「土着」と「近代」—ハニフ・クレイシ、モーシン・ハミード、グギ・ワ・ジオンゴを中心に
  • 第4章 空洞化する近代—スパイとゴシップのネットワーク
  • 第5章 「近代」から「近代」を問い直す—カリビアン・ディアスポラが見つめる「土着」と「近代」
  • 第6章 カリブ海地域における“新”植民地主義と土着/近代—ジャメイカ・キンケイドの『小さな場所』とステファニー・ブラック監督の映画『ジャマイカ楽園の真実』を再考する
  • 第7章 移動する土着、移動する近代—V.S.ナイポールの作品から
  • 第8章 オセアニアの舞台芸術にみる土着と近代、その超克—レミ・ポニファシオの作品世界と越境的想像力をめぐって
  • 第9章 東京物語としてのゴジラ—「土着」と「近代」のジレンマ

「BOOKデータベース」 より

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