季節はうつる、メリーゴーランドのように

書誌事項

季節はうつる、メリーゴーランドのように

岡崎琢磨著

KADOKAWA, 2015.7

タイトル別名

季節はうつるメリーゴーランドのように

タイトル読み

キセツ ワ ウツル メリーゴーランド ノ ヨウニ

内容説明・目次

内容説明

奇妙な出来事に説明をつける、つまり、「キセツ」。夏樹と冬子は高校時代、「キセツ」を同じ趣味とする、唯一無二の存在だった。しかしそれは、夏樹の秘めた恋心の上に成り立つ、微妙な関係でもあった。天真爛漫で、ロマンチストで、頭は切れるのにちょっと鈍感な冬子。彼女への想いを封印したまま大人になった夏樹は、久々に冬子と再会する。冬の神戸。バレンタインのツリーを避けて記念写真に収まるカップルを見て、冬子は言った。「キセツ、しないとね」謎を乗せて、季節はめぐる。はじけるような日常の謎、決して解けない恋愛の謎。夏樹の想いの行方は…。「珈琲店タレーランの事件簿」の著者が描く、究極の片想いミステリ。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB19846751
  • ISBN
    • 9784041013984
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    285p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
ページトップへ