書誌事項

鷗外「奈良五十首」を読む

平山城児著

(中公文庫, [ひ33-1])

中央公論新社, 2015.10

タイトル別名

鷗外「奈良五十首」の意味

鷗外奈良五十首を読む

タイトル読み

オウガイ ナラ ゴジッシュ オ ヨム

注記

「鷗外「奈良五十首」の意味」 (笠間書房 1975年刊) を改訂、増補、改題したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

大正五年、陸軍軍医総監の職を退いた鴎外は、一年半後、帝室博物館総長に任ぜられ、度々奈良に滞在する。在任中の歌で編まれた「奈良五十首」は、『明星』大正一一年一月号に一挙掲載されたもので、茂吉は「思想的抒情詩」と評し、石川淳はそこに鴎外晩年の「物理的精神的な軌跡」を見ようとした。総体としての五十首に込められた本当の含意とは。

目次

  • 1 序にかえて
  • 2 帝室博物館総長兼図書頭としての鴎外
  • 3 「奈良五十首」
  • 4 「奈良五十首」の構成
  • 5 「奈良五十首」の意味
  • 6 「我百首」の構成
  • 7 万葉集と鴎外の「うた日記」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB19885017
  • ISBN
    • 9784122061859
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    298p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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