万葉集で親しむ大和ごころ
著者
書誌事項
万葉集で親しむ大和ごころ
(角川文庫, 19377)
KADOKAWA, 2015.9
初版
- タイトル別名
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万葉にみる男の裏切り・女の嫉妬
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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マンヨウシュウ デ シタシム ヤマトゴコロ
大学図書館所蔵 件 / 全19件
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注記
「万葉にみる男の裏切り・女の嫉妬」(日本放送出版協会, 2002年9月刊)を文庫化したもの
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 D-150-3」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
恋に生きる素晴らしさと怖さを悟り、それを笑う余裕を持っていた万葉びと。彼らは「心」をどのように理解していたのだろうか。男女の愛における嫉妬と裏切り、ユーモア、別れの悲しみ、怒り…現代にも通じる、喜怒哀楽の感情を詠んだ歌からは、千年以上も前の万葉びとの、日本人らしい自然で素直な心の綾を感じることができる。遺された多くの万葉歌を通じて、生きる喜びにあふれた万葉びとの豊かな感情の動きを読み解く。
目次
- 第1章 万葉びとの喜び(藤原鎌足の喜色満面;雪にはしゃぐ万葉びと;恋人がやって来る!)
- 第2章 万葉びとの怒り(つばきを吐いて怒り、そして呪う姫;皇后はどうしてそんなに怒ったのか;金しだいの世の中;嫉妬と怒りと)
- 第3章 万葉びとの哀しみ(フラレ虫の歌;聖徳太子のかなしみ)
- 第4章 万葉びとの楽しみ(郊外で楽しむ;宴会で楽しむ)
「BOOKデータベース」 より