カルヴァンの宗教改革教会論 : 教理史研究

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カルヴァンの宗教改革教会論 : 教理史研究

丸山忠孝著

教文館, 2015.10

タイトル読み

カルヴァン ノ シュウキョウ カイカク キョウカイロン : キョウリシ ケンキュウ

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注記

文献: p8-11, 巻末pi-xi

内容説明・目次

内容説明

カルヴァンの教会論はいかに形成されていったのか?彼が生涯を賭けて取り組んだ教会形成のヴィジョンは何か?16世紀の時代的・地域的状況と原典資料を丹念に繙きながら、カルヴァンの教会論の深化と展開を読み解いた画期的な試み。初期の「公同的教会論」から「改革派教会論」への発展、そして預言者的・終末論的な「宗教改革教会論」へと至る軌跡を辿る。

目次

  • 第1章 学的形成と公同的教会論(学的形成;「突然の回心」からバーゼル亡命へ;初版『キリスト教綱要』執筆と公同的教会論の形成)
  • 第2章 初期ジュネーヴ宗教改革と公同的教会論の実践(ファレルにおけるルフェーヴル主義と福音主義;ジュネーヴ教会三文書の教会論的分析;公同的教会論の実践)
  • 第3章 シュトラスブルク期と新教会論の向けての転換(ブツァーのシュトラスブルク;ブツァーとカルヴァン;第二版『キリスト教綱要』と『ローマ書註解』)
  • 第4章 改革派教会論と宗教改革教会論(ジュネーヴとヨーロッパ世界の宗教改革者;改革派教会論;宗教改革教会論)

「BOOKデータベース」 より

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