火山列島の思想
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火山列島の思想
(講談社学術文庫, [2328])
講談社, 2015.11
- タイトル読み
-
カザン レットウ ノ シソウ
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注記
ちくま学芸文庫版(1993年1月刊)を底本として文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本になる遙か前から、この列島には火山があった。いにしえよりこの土地に培われ息づいてきた想像のあり方から、私たちの精神は何を受け取り、何を忘却しているのか。忘れてなお、何に縛られているのか。ことばによって残された心の断片に渾身の学問的想像力で肉薄する、日本古代文学研究史上の記念碑的作品にして、無二の名著。
目次
- 黎明—原始的想像力の日本的構造
- 幻視—原始的想像力のゆくえ
- 火山列島の思想—日本的固有神の性格
- 廃王伝説—日本的権力の一源流
- 王と子—古代専制の重み
- 鄙に放たれた貴族
- 心の極北—尋ねびと皇子・童子のこと
- 日知りの裔の物語—『源氏物語』の発端の構造
- フダラク渡りの人々
- 偽悪の伝統
- 飢えたる戦士—現実と文学的把握
「BOOKデータベース」 より