吉本隆明--詩人の叡智
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吉本隆明--詩人の叡智
(講談社学術文庫, [2313] . 再発見日本の哲学||サイハッケン ニホン ノ テツガク)
講談社, 2015.11
- タイトル別名
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吉本隆明 : 詩人の叡智
吉本隆明詩人の叡智
日本の哲学
- タイトル読み
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ヨシモト タカアキ シジン ノ エイチ
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注記
原本は「再発見日本の哲学」の1冊として2013年より刊行
読書案内: p276-279
吉本隆明年譜: p280-284
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
厖大多岐にわたる吉本隆明の著作や活動のすべての根源は、初期の一編の詩にもとめられる。詩「固有時との対話」を詳細に徹底的に読み解き、初期の論考から『共同幻想論』『言語にとって美とはなにか』などの主著、そして晩年に至るまでの、一貫した思想を浮き彫りにした名著。近代日本の自我の問題を考え抜いた稀有な詩人哲学者の思索の本質とは。
目次
- 序章 見取り図(「個」という問い;詩的なものからの出発 ほか)
- 第1章 思索の原点(「地獄のやうな青春の宿題」;純体験のかたち ほか)
- 第2章 固有時との対話(題名及び題辞をめぐって;現存の基底へ ほか)
- 第3章 詩的思想の展開(理論としての風景;自己幻想と共同幻想の逆立 ほか)
「BOOKデータベース」 より