自分という奇蹟
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自分という奇蹟
(PHP文庫, い89-2)
PHP研究所, 2015.9
- タイトル読み
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ジブン ト イウ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
箱の中のライ麦の根は、1万キロ以上の長さになって命を支えている。生きてあること、それだけで私たちは「奇蹟」のような存在なのです—本書は、著者の「生き方」「考え方」の基本を、十数年にわたる連続講演をもとにまとめた待望の一冊。多彩な視座から、やさしく、寄り添うように語りかける言葉の数々に、自分を愛すること、許すことの温かさに包まれる。
目次
- 深く悲しむ—いのちの、真の活性化にむけて
- 自分という奇蹟—何がいのちを支えているのか
- 風土と人間、そして歌—時代を生き抜くちから
- 免疫のおしえ—何がいのちを決定するのか
- 「悲しみ上手」の復権—「心の内戦」をこえて
- “慈”の力“悲”の力—痛みを共有すること
- 布施と慈悲—人にやさしくあるために
- 「泣く」のは日本の文化—生きるエネルギーの源とは
- 喜びの底にある哀愁—「明るさ」を知り、「暗さ」を知ること
- 「生きている」ことの価値—生命の実感を取り戻すこと
- 「泣く」ことの浄化作用—より深い喜びを知るために
- 感情表現の効用—豊かな「喜怒哀楽」に生きる
- 「罪」の文化「恥」の文化—日本人の「心」の源流へ
- 運命と宿命—人生を生きる上で、大切なこと
「BOOKデータベース」 より