官僚階級論 : 霞が関 (リヴァイアサン) といかに闘うか

Bibliographic Information

官僚階級論 : 霞が関 (リヴァイアサン) といかに闘うか

佐藤優著

(モナド新書, 010)

にんげん出版, 2015.10

Other Title

官僚階級論 : 霞が関といかに闘うか

Title Transcription

カンリョウ カイキュウロン : リヴァイアサン ト イカニ タタカウカ

Available at  / 22 libraries

Description and Table of Contents

Description

官僚は国民を、無知蒙昧な有象無象とかんがえている。その有象無象によって選ばれたのが政治家だと思っている。だから、国家を支配するのは自分たち偏差値エリートであるべき、と信じている。そして官僚は、みずからの延命のためには、国民の生命も安全も切り捨て、暴走する。官僚生成の歴史と内在論理を、初めて明らかにする。

Table of Contents

  • 第1部 いまそこにいる官僚階級—イエス、マルクス、『久米島史話』に潜む「奴ら」(階級というイメージ;『資本論』と『聖書』;国家が「救い」に介入するとき ほか)
  • 第2部 官僚と闘う技法—公共圏のイデオローグ、ハーバーマスとバルトから学ぶ(公共圏の誕生;国家と公共圏のせめぎあい;公共圏のイデオローグ—発信する神学者バルト ほか)
  • 第3部 官僚階級のゲームのルール—柄谷行人をてがかりに(『トランスクリティーク』で読み解く官僚階級;民主主義はフィクションで成り立つ;官僚階級のゲームのルール ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB19972654
  • ISBN
    • 9784931344419
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    306p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top