毛沢東 : 日本軍と共謀した男

書誌事項

毛沢東 : 日本軍と共謀した男

遠藤誉著

(新潮新書, 642)

新潮社, 2015.11

タイトル読み

モウ タクトウ : ニホングン ト キョウボウ シタ オトコ

大学図書館所蔵 件 / 85

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p282-285

内容説明・目次

内容説明

「私は皇軍に感謝している」—。日中戦争の時期、実は毛沢東は蒋介石や国民党軍の情報を日本に売り、巨額の情報提供料をせしめていた。それどころか、中共と日本軍の停戦すら申し入れている。毛沢東の基本戦略は、日本との戦いは蒋介石国民党に任せ、温存した力をその後の「国民党潰し」に使い、自分が皇帝になることだったのだ。中国研究の第一人者が、徹底調査した資料で物語る「中国共産党の不都合な真実」。

目次

  • はじめに—中華民族を裏切ったのは誰なのか?
  • 第1章 屈辱感が生んだ帝王学
  • 第2章 「満州事変」で救われる
  • 第3章 日中戦争を利用せよ—西安事件と国共合作
  • 第4章 日本諜報機関「岩井公館」との共謀
  • 第5章 日本軍および汪兆銘政権との共謀
  • 第6章 日本軍との共謀と政敵・王明の手記
  • 第7章 我、皇軍に感謝す—元日本軍人を歓迎したわけ
  • おわりに—毛沢東は何人の中国人民を殺したのか?

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ