帝国議会 : 「戦前民主主義」の五七年

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帝国議会 : 「戦前民主主義」の五七年

村瀬信一著

(講談社選書メチエ, 612)

講談社, 2015.11

タイトル別名

帝国議会 : 戦前民主主義の57年

帝国議会 (ていこくぎかい) : 「戦前民主主義 (せんぜんみんしゅしゅぎ)」の五七年 (ごじゅうしちねん)

タイトル読み

テイコク ギカイ : 「センゼン ミンシュ シュギ」ノ 57ネン

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注記

参考文献: p277-283

内容説明・目次

内容説明

明治憲法下の制限選挙による不完全な民主主義、昭和期には軍部の暴走を止められなかった無力な議会—。しかし、帝国議会はまた、新たな政治を創ろうと理想を抱いた人々の、営々たる努力の成果でもあった。代議士の苦しい生活と、本会議重視の「読会制」。尾崎行雄、原敬、斎藤隆夫、永井柳太郎らの弁論術。繰り返される放言・失言、そして乱闘…。日本人の「原体験としての議会政治」を見つめなおす。

目次

  • 序章 そびえ立つ「帝国議会議事堂」
  • 第1章 支える枠組み、定着する慣習
  • 第2章 対峙する政党
  • 第3章 活動する代議士たち
  • 第4章 飛び交う弁論、時に腕力
  • 第5章 彷徨する帝国議会改革論
  • 第6章 走る戦後改革
  • 結章 見られる「国会議事堂」

「BOOKデータベース」 より

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