権力論
著者
書誌事項
権力論
(岩波現代文庫, 学術 ; 336)
岩波書店, 2015.11
- タイトル別名
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権力
権力の系譜学 : フーコー以後の政治理論に向けて
- タイトル読み
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ケンリョクロン
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注記
『思考のフロンティア 権力』(2000年刊)と『権力の系譜学 : フーコー以後の政治理論に向けて』(1998年刊)とを、誤記を修正し、一部で表現を改め、邦訳等の書誌情報を追加して1冊にまとめたもの
基本文献案内: p122-126
文献: p178-179
内容説明・目次
内容説明
われわれは権力をどのように語り、いかにして変えていけるのか。一つの中心から権力が放射する主権論的な権力論の限界を明らかにし、新しい見方を提示した『思考のフロンティア 権力』、ミシェル・フーコーの仕事と政治学との架橋を試みた『権力の系譜学—フーコー以後の政治理論に向けて』の二冊をまとめる。権力の本質を考える際の必読書。
目次
- 1 権力(権力はどう語られてきたか;権力をどう変えるか)
- 2 権力の系譜学—フーコー以後の政治理論に向けて(政治における「近代」と「脱近代」;ミシェル・フーコーと政治理論;啓蒙と批判—カント、フーコー、ハーバーマスについての断章;リベラル・デモクラシーのディレンマ—R.ダールをめぐって;アイデンティティと政治)
「BOOKデータベース」 より