インディオの気まぐれな魂
著者
書誌事項
インディオの気まぐれな魂
(人類学の転回叢書)
水声社, 2015.11
- タイトル別名
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O mármore e a murta : sobre a inconstância da alma selvagem
インディオの気まぐれな魂
- タイトル読み
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インディオ ノ キマグレナ タマシイ
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注記
参考文献: p167-174
内容説明・目次
内容説明
「人類学の存在論的転回」を主導する著者の初期の代表作。16世紀、ブラジル沿岸部に住んでいたインディオ・トゥピナンバは、当時のイエズス会宣教師たちには御しがたく、耐えがたい民であった。彼らが見せる「気まぐれさ」ゆえに…。宣教師たちによって残されたテクストを丹念に読みながら、彼らとはまったく異なる方法で、インディオ・トゥピナンバの社会哲学や“存在論”を鋭く読み解く。
目次
- 一六世紀ブラジルにおける不信仰の問題(宗教体系としての文化;地獄と栄光について;楽園にある区分;信仰の困難について)
- トゥピナンバはいかにして戦争に負けた/戦争を失ったか(時間を語る;古い法;記憶の汁;強情な食人者たち;気まぐれさをたたえて)
「BOOKデータベース」 より