サイバーリスクの脅威に備える : 私たちに求められるセキュリティ三原則

書誌事項

サイバーリスクの脅威に備える : 私たちに求められるセキュリティ三原則

松浦幹太著

(DOJIN選書, 68)

化学同人, 2015.11

タイトル別名

サイバーリスクの脅威に備える : 私たちに求められるセキュリティ三原則

タイトル読み

サイバー リスク ノ キョウイ ニ ソナエル : ワタシタチ ニ モトメラレル セキュリティ サンゲンソク

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内容説明・目次

内容説明

IT技術の進歩は生活の利便性を高めたが、サイバー攻撃によるインシデントは後を絶たず、日々の生活は、多かれ少なかれサイバーリスクの脅威にさらされている。私たちは、サイバーセキュリティをめぐる問題にどう向き合い、安全・安心を確保するためにどう行動すればよいのだろうか。本書では、サイバー空間を安全に利用するための要素技術や、安心して利用するための取り組み方などを丁寧に解説。さらに、専門家と一般ユーザが協働して攻撃者に対抗する「防御者革命」というコンセプトにもとづき、安全・安心をいかに実現するかを考える。

目次

  • 第1章 サイバーセキュリティとは何か(情報セキュリティとサイバーセキュリティの考え方;サイバー空間における信頼関係)
  • 第2章 なぜ脅威が生じるか(技術の問題;人の問題;制度の問題)
  • 第3章 どうすれば安全にできるか(暗号要素技術;システムセキュリティの基礎技術)
  • 第4章 どうすれば安心できるか(安心とプライバシー;正当な利用か悪用か)
  • 第5章 脅威への備え三箇条(包み隠さず明らかにせよ;ころころ態度を変えるな;ヒトと組織の心に注意せよ)
  • 第6章 サイバーセキュリティに革命は起こせるか(第三の産業革命;攻撃者の革命;防御者の革命)
  • 第7章 コストか投資か(地球のために;イノベーション:意識の革命)

「BOOKデータベース」 より

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