亡命者の二〇世紀 : 書簡が語る中央アジアからトルコへの道

書誌事項

亡命者の二〇世紀 : 書簡が語る中央アジアからトルコへの道

小野亮介著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 37)

風響社, 2015.10

タイトル別名

亡命者の20世紀 : 書簡が語る中央アジアからトルコへの道

タイトル読み

ボウメイシャ ノ ニジッセイキ : ショカン ガ カタル チュウオウ アジア カラ トルコ エノ ミチ

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p60-65

内容説明・目次

内容説明

中央アジアにはトルコ系(トルコ人と言語的・文化的親戚関係にある)民族が多い。ソ連初期の動乱により知識人・エリートの多くは亡命者としてトルコ・中西欧などを目指した。本書は彼らの書簡から読み解いた、近現代の裏面史である。

目次

  • 1 トルコ人とトルコ主義(「トルコ人」は誰を指す?;トルコ世界と汎トルコ主義)
  • 2 ゼキ・ヴェリディ・トガンとトルコ公定歴史学(一九三〇年初頭以前のトガン;新生トルコ共和国と歴史学 ほか)
  • 3 アブデュルヴァッハプ・オクタイ書簡群から見る亡命者コミュニティ(オクタイとの出会い;雑誌刊行の試み ほか)
  • 4 一九五二年・スリナガルのカザフ人(新疆カザフ人の大移住;移住当事者に会う ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ